種子島西之表市移住支援情報

宇宙への憧れから始まった14歳の移住

プロフィール「豊島くん」

宇宙への憧れに導かれ種子島へ

【お名前】豊島蒼大
【年齢】14歳
【出身】埼玉
2025年4月、宇宙への強い思いを胸に、西之表市へ家族で移住しました。

【きっかけについて】

1. 宇宙が好きになったきっかけを教えてください。

H2ロケット実物大模型(種子島宇宙センター)

宇宙に興味を持ったのは小学4年生の時です。

自主学習で、テーマに「宇宙」を選んだことがきっかけです。

それまでは、特別な関心があったわけじゃないですけど、調べ始めたら知りたいことが次々に見つかり、気がついたら夢中になっていました。




2. 種子島に来たきっかけや動機を教えてください。

世界一美しいロケット発射場

ロケット発射場が種子島にあることを知って、「いつか行ってみたい」と思うようになりました。

中学生になってその気持ちが「行ってみたい」から「行きたい」に強くなりました。

最初は南種子町の宇宙留学制度を利用し、単身で来る予定だったんですが、落選してしまって…。

その後、母と妹が西之表市の「しおさい留学」に応募してくれて、家族みんなで移住することができました。




3. 家族での移住になったのですね。

はい、そうです。

一人で島へ渡ることには少なからず不安もありました。そのため、家族と一緒に来ることができたことは大きな安心です。

家族がいるからこそ、行きたい場所へ自由に足を運べ、島での生活を思いきり楽しめています。


【学校について】

4. 実際に学校に通い始めて、前校との違いで驚いたことは?

窓側から「薩摩富士」と呼ばれる開聞岳(かいもんだけ)が見えるんだ〜

種子島中学校へ初登校した日です。

まず、心をつかまれたのが校舎の窓から青い海が見えたことです!

教室の窓の向こうに広がる青い海は、埼玉の学校では考えられない光景で、思わず息をのむほど感動しました。


5. 一番「すごい!」と思った瞬間は?

僕が通う西之表市立種子島中学校

毎日通う学校から当たり前のように海が見えるのは本当にすごいです。

やっぱり、一番感動したのは「海がとてもきれいだったこと」ですね!!




6. 友だちや現地の人とどんな交流がありましたか?

  階段を上がるたびに中学校の3大ルール

最初に心配したのは人間関係でした。

しかし、その不安はすぐに消えましたよ!

転校してすぐに新しい友達ができて、5月には一緒に熊本や長崎へ修学旅行に行きました。


クラスメートと楽しい時間を過ごしました。

埼玉と種子島の友達の違いは、方言があるかどうかくらいで「中学生はどこにいても中学生」と感じています。


【島での暮らしについて】

7. 島に来て一番心に残っているエピソードを教えてください。

いっぱいとれたよ〜

島での暮らしの魅力は

なんといっても自然の豊かさです。

そして、空気がおいしくて、周囲には海や森が広がっています。


友達とは釣りに出かけたり、生き物を捕まえに行ったりと、自然の中で過ごす時間が増えました。

そんな中、イシガメの研究者と出会って、調査に同行する機会にも恵まれました。
都会で暮らしていた頃には想像もしていなかった出会いです。

8.都会暮らしと比べて変わったことは?

僕の顔より大きいイシガメ

島での生活は価値観が変わりました。

イシガメや手長エビなど、これまで意識することのなかった生き物にも、自然と関心を持つようになりました。


一方で、不便さを感じる場面もあります。

それはお店の数が少なく、コンビニは緑色のみです。赤や青のコンビニが少し恋しくなることもあります。

また、「島に映画館があったらいいな!」と感じることもあります。



【宇宙✖️ロケットについて】

9. 印象に残っている打ち上げや宇宙関係のエピソードは?

JAXA宇宙科学技術館
種子島ならではの学びとして、ロケットの組み立てや運搬について詳しく知る機会があったことがとても興味深いでした。
宇宙への憧れは、少しずつ現実的な学びになると思います。

10. どんな宇宙の話題が好きですか?(惑星・星空・ロケット・宇宙飛行士など)

星空や惑星が好きですね。

好きな星座はデネブをはじめ美しい星が集まっている「ハクチョウ座」で、惑星だと綺麗な輪や模様がある「土星」が好きです。


あと、地球に大きさや質量が似ている「金星」にも行ってみたいと思っています。

でも、一番好きなのはやっぱり生き物が多くてカメがいる「海のある地球」なんですけどね。

生き物が多く、カメが暮らす海に強い魅力を感じています。



11. 宇宙食に興味を持っていますか?

宇宙食にも興味があります。

食べたことはあるんですが、正直あまりおいしいとは思えなくて(笑)。

無重力の宇宙で食べたら感じ方が変わるのかなって確かめてみたいと思います。



【今後について】

13. 将来の夢や「こんなことをやってみたい」というアイデアはありますか?

将来は、星や惑星の観測など、宇宙に関わる仕事に就くことが夢です。

14. 応援しています!これから種子島へ来る子供たちへ、アドバイスやメッセージをお願いします。

「自然を思いきり楽しんでほしい」です。

僕にとって島の生活は大好きな時間になっています。

もし一度埼玉に戻ることになったとしても、また絶対にこの島に戻ってきたいと思っています。



取材者及び編集者

市村望美

地域おこし協力隊 
任期:2024〜2026
ミッション:持続可能な地域づくり

Nguyen Hoang Ngoc Anh

地域おこし協力隊 
任期:2025〜2027
ミッション:移住・定住担当
島元気郷たねがしま 支援協議会

〒891-3193
西之表市西之表7612番地
西之表市役所 地域支援課内

TEL.0997-22-1111
FAX.0997-22-0295
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